アンちゃん、満身創痍の編。
(注)摘出した腫瘍の画像があります。苦手な方はご遠慮ください。
アンは、前足と後足の2ヶ所の腫瘍を摘出しました。
説明の前に今朝のアンちゃん

キッチンの柵前で、「ごはん待ち」w
食欲だけは旺盛で安心しています。
さて、何から説明していいのやら・・・
それは突然の出来事で "ほぼパニック" でした。
ある朝、アンの前足に腫瘍を発見!
病院に駆け込みました。
パニックの理由は、そのデキモノの大きさ故。
毎日々、あれほど撫で繰り回しているのに
どうして気が付かなかったのか・・・(反省)
1~2センチはありました。
先生が触って
「あ、固いね。」 と一言。
そう、固い腫瘍。
そしてたぶん急激に大きくなるものは要注意なハズ。
血の気が引き、私は容易に呼吸困難に陥ったわけですが
放って置いてよいわけはなく、
ショックを受けている暇もないまま
緊急手術となりました。
(もちろん、先生とよく相談した上で。)
実は1年程前から、後足のコリコリには気が付いていたんです。
徐々に大きくなっていることも認識していたので
経過を観察していたのですが
前足のしこりは全く気が付かなかった。
気づかなかった原因としては、
シコリがちょうど足の降り曲がる関節部分に位置していて
まるで骨の一部のようだったので
わかり難かった? のかもしれません。
摘出した二つの腫瘍がこちら。

比べてみると歴然としますが
大きい方が前足のシコリ。
こんなに大きな物体がアンの足に入っていたなんて・・・
(物体の正体が何かは病理検査の結果待ちです。)
そして、それだけでは済まなかったのが今回のアン。
麻酔ついでに歯石取りもしてもらったのですが
なんと! 人間だったらあり得ない?!
「ついでに歯も2本抜きましたから~」
と先生、まさかの事後報告(汗)

永久歯なんですけど・・・ ってパパも私もビックリ!
アンは歯が弱い子で、気をつけてはいたのですが
先生の判断で悪い歯を抜いたようです。
そんなこんなで、

ゴメンね。
可愛そうなアンちゃん、
育ち過ぎた腫瘍の摘出には
更なる傷口処理の問題が生じており・・・
早く気づいてあげられなかった飼い主の責任を
痛切に感じております。
長くなるので、縫合方法については
明日につづきます。


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