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第1話 ・
第2話 ・
第3話
「SARDの治療法があるなんて聞いたことないねぇ」
「学会の治療ガイドラインにもないし」
「海外の研究にも目を通しているけど知らないなー」
もろ手を挙げて治療に賛成してくれると思いきや、
医師は意外にも消極的だった・・・ここからしばし医師と議論。
視覚以外の症状である
多飲・多尿、肥満傾向、失禁といったアンの状況が
副腎ホルモンの異常によって生じる症状に一致すること、
この治療法が今のところ調べえた唯一の方法であること、
そして、この治療方法には時間的なリミットがあること、
を私は説明した。
医師は、いまだ半信半疑ながらも
「ホルモンの異常があるかどうか」
検査することに同意してくれた。

検査は比較的簡単。
①まずは採血、アンの普段のホルモン量を確認する。
②そしてホルモンの分泌を促す薬を注射。
この後、1時間ほど待って
③2回目の採血。
もしアンの副腎の機能が落ちていれば
注射には反応せず、ホルモンのレベルは低いままとなる。
今日できることはここまで。
検査結果は1週間ほどかかるとのこと。
時間との勝負をしている時に
1週間はとても長く感じた。
早く治療に進みたい、
そんな焦燥感にかられた1週間だった。
そして次の受診の日を迎えた。
パパの手記、第5話へと
つづく
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お医者さんを説得するのは、中々出来ないですよね。
大体出来ないと言って終わりですから。
それでも説得して検査を受けたのですね~♪
結果が良い方向になると次に薦めますね。
こんにちは!
コメントありがとうございます。
> お医者さんを説得するのは、中々出来ないですよね。
> 大体出来ないと言って終わりですから。
そうなんです。
今回アンは、初めて訪れる眼科の専門医で受診したのですが
先生は、「その治療をしたいのであれば主治医のもとで・・・」
と、とても消極的な応答でした。
パパが熱心にうったえて、ようやく検査が出来たという感じでした。
お医者様というのは・・・人の先生でも動物の先生でも
こういう対応が多いですよね
ドクターのプライド・・・沽券?(苦笑)
すこしでも素人が治療について口をだすと
豹変するドクター私も何人もみてきました。
なので、お医者様を説得出来たパパさんスゴイです
どれだけお勉強をされたことでしょう。
パパさんの熱意が伝わったのでしょうね。
今もアンちゃんはパンダちゃんと仲良しなんですね
今日もとっても可愛いアンちゃんです(*^^*)
こんにちは!
> お医者様というのは・・・人の先生でも動物の先生でも
> こういう対応が多いですよね
ですよねぇ・・・
前例がない治療や、治る見込みの少ない治療は
なるべく避けたいと思うのでしょう。
でも、こちらの話を聞き、持ち込んだ本を読んで
医師なりに理解しようとはしてくれたと思います。
> パパさんの熱意が伝わったのでしょうね。
そう思います。
ありがとうございます。
> 今もアンちゃんはパンダちゃんと仲良しなんですね
> 今日もとっても可愛いアンちゃんです(*^^*)
パンダちゃん、いつもアンの下敷きになって可哀想なんですけどね(^_^;)
お昼寝の時はいつも一緒です♪